2010年09月07日
Mato x Random Vol.42 その2
その1からの続き^^;
長いのでSL女子アナとかに興味のある方だけお読み下さい。
これ↓は「VWBC女子アナスペシャル」ということで
Clioneさんと私が出演したMato x Random。
◣◥◣◥◣◥初めてニュースを読んだ時の緊張◣◥◣◥◣◥◣◥
アナウンスという仕事をしてきたなかでは
入場者が何千人といる会場であろうと
リアル局の生放送であろうと
それほど緊張したことはないのですが
バーチャルワールドニュースを初めて読んだ時には緊張しました。
思いっきり未知のシステムだったからでしょうか。
中継や他のパフォーマンスする時にも感じますけれど
誰ともアイコンタクトができないってキツいですね。
ディスプレイの前にはポツンと一人。
スタジオ側でも自分でも、いろいろな対策を講じてはいるものの
何かトラブルがあった時、場をつなぐのは自分しかいないという……。
ニュース番組を急に関係ない雑談でつなぐ訳にいかないしね。
放送が無事終了したあとには
中の人というよりは
アバターが休養を求めてゴロゴロしたがったのには軽く驚きましたw

#SLTV内のトレーニングジムにて。実はボクササイズ好きな私。
◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥原稿チェックについて◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥
ニュースは伝わってナンボです。
書いてある原稿を棒読みするだけでは伝わりません。
読み手が内容を理解しているのは最低限の線です。
だから事前の原稿チェックは不可欠となります。
最低でも前日のリハで読み合わせをして
聞いて意味不明な文章や誤字脱字をなくす作業があります。
人の作った原稿には読点の打ち直しが必要なこともあります。
書きことばを話しことばに変えるよう提案することもあります。
読み手として感じるバーチャルワールドニュースの難しさの一つは
取り扱うニュースの内容が若干特殊であり
参考になる日本語の番組が他にはない、ってことでしょうか。
普段、耳にしない言葉、
何と読み上げていいのか分からない固有名詞も
わんさと出てくるのです。
海外の社名・サービス名、SLのラストネーム、
声に出されることを想定していないお店やイベントの名前…。
分からないことは複数箇所で確認します。
海外のオンラインニュース番組をチェックしたり
公式HPに音声案内がないか調べてみたり
できる時には御本人に問い合わせたりもします。
この作業を納得するまでやるにはかなり時間がかかります。
半日を費やすとかはザラです。
木曜日のリハ前、何時に原稿が上がってくるか
その後どれだけ自分の時間が取れるかは勝負の分かれ目です。
余裕のある時にはニュース候補が知らされた段階で
それらの出来事の背景も調べます。
そうすることで少しでもニュースに血を通わせたいのです。
あと、わたしは目が悪いので
ニュース原稿にSLのノートカードは向きません。
当日、最終稿が出たら、それを印刷し
一息で読むべきところ、逆に区切るところ、
音を立てる部分、振り仮名、諸々の注意などを書き込みます。
これが放送開始前までにできているのが理想なんですが
ぶっつけで原稿を読むような回も皆無じゃありません。
そういう時はアーカイブを聞いても今いちだなぁって思います。

#バランスボールでゴロゴロ。
◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥くだんのアーカイブ◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥
リアルでも緊急に対応しなきゃいけない電話がかかってきてたり
原稿最終チェックに充てるつもりだった時間にバタバタがあったので
Qが出ているのに原稿のプリントアウトが終わっておらず
出だしは覚えていること喋っている回です。
挨拶もできてないし
しゃべり出す前に代わりの原稿を探すガサゴソ音がしていますw
原稿が手に入ってからは
ニュースを読みながら、ちょっとずつ先のチェックをしました。
すると
途中でコメンテーターに話しを振らないといけないのですが
どのニュースについてコメントをいただくのか
記入がされていないことに気づきました。
またパニックです。
喋りながらIMなんて不器用な私には打てませんでした。
誰にも確認が取れません。どうしよう?どうしよう?
仕方ない、最後までニュースを読んで
「今週のニュースはいかがでしたか?」と振れば筋が通るだろう
と決めるまでは心ここにあらずって感じで読んでます。
声って繊細ですね。
◣◥◣◥◣◥◣◥SLの通常とは違う楽しみ方◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥
VWBCのお仕事上、取材先で
いろいろな方と出会えるのはナニモノにも代え難い財産です。
大感謝です。
そして普通はご案内いただけないところまで
見せていただけることがあります。
個人として私がおうかがいしたのでは
お話しいただけないであろうことを耳にすることもあります。
そういう期待や誠意には誠意でもってお応えしなければ
と思うわたしであります。
バーチャルワールドといっても厳しい「現実」がある以上
思うようにならないのも事実ですけれど……。

#このダンベルはいただけますw
◣◥◣◥◣◥◣◥ピックアップコーナーについて◣◥◣◥◣◥◣◥
ニュースキャスター各々の個性を出していく
という趣旨で始まったピックアップコーナー。
わたしはこれこなすのには月にいっぺんという周期がやっとです。
ニュースの客観性とは対照的に
「主観」というものを前面に出したコーナーにしているつもり……
自分のお気に入りを心底マジでご紹介しているつもりなんですが
それでもやはり確認しておかなければならないこととかある訳で
常に幾つか抱えた候補の中から
(ここ面白いよ!って教えて下さる皆様、ありがとう!)
原稿締め切り日までにお話をうかがえる方の調整をするのが
けっこう大変だったりします。
どんなに私がご紹介したいって思っても
お目通り叶わぬ方っていらっしゃいますからね^^;
原稿、特に画像の提出が締切を過ぎると
放送中止になってしまう恐れがあるので!
これだけはとても気をつけています。
……でもリハの日の未明とかになってしまうことが多く反省。
◣◥◣◥◣◥SLTVさんの過酷さについて・適性◣◥◣◥◣◥◣◥
週に5本のレギュラー番組を持っていて
しかも一つ一つの放送時間が長いとなれば
拘束時間がものすごいことになるのは自明の理です。
インしている殆どの時間をSLTVの業務に費やしていることでしょう。
matoさんの言う「過酷さ」はこういうことですね。
確かにわたしにはそういうの無理です^^;
年に一回のSL24で中継のために12時間インする、とか
STYLEで5時間インタビューし続けるとか
たまぁにあることなら楽しかったし別ですけど。
あと、みんなでワイワイいいながら何かを作っていく
とかいうのが好きな人はSLTVさんに向いてると思います。
番組制作というのはもとよりチームワークが大事なものですが
わたしは「大勢と足並み揃えて」とか苦手だし
短時間で集中してギュギュっとやってしまいたいタイプなので
VWBCの個人戦みたいなのが向いてるんだと思います。
あ、あとSLTVさんの番組にリハがないのは仕方ないです。
1時間半とか2時間半のトーク番組に予行演習はあまり意味がない!

#SLTV本社の下にあるプール。
#福利厚生施設が充実しているのは
#スタッフがSLにインしている時間の殆どを
#このシムで過ごすことになるからだそうです。
#ここはスタッフにとっての家みたいなもの、と
#matoさんはおっしゃっていました。
◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥いきごみ◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥
ここで何て言ったらいいか悩んじゃってるのは
VWBCってリアルの団体なので
どこまで首を突っ込んでいいのかよく分からないからなのです^^;
まぁでも、せっかくある放送局というか「ツール」ですので
社会一般的に有益である働きができるよう
そのための模索と努力は個人レベルでも続けていきたいです。
で、前々から思っていたんですが
今回のMato x Randomをみて
うちのキャスター陣の個性と才能の豊かさに改めて感心したので
もうちょっと横の連携をとった何かができると楽しそうですね。
#Clioneさんとは確かにフレじゃなかったけど
#確実にやり取りできるメルアド知ってたので!念のため!w
うわ、いっぱい書いたw
ちなみに、「VWBC女子アナ」のLuci Yokosukaは
24歳、永遠の入局2年目、
声音はほんわかしてるようで
内容的には意外と毒舌ってキャラを作っています^^;
ニュースではそんな部分が出ることもないんですが
トーク番組でやっと日の目を見たかも(そうか?)w。
中の人のキャラとはあまり一致してませんので悪しからず!

#洗練されたSLTVスタッフルーム。
長いのでSL女子アナとかに興味のある方だけお読み下さい。
これ↓は「VWBC女子アナスペシャル」ということで
Clioneさんと私が出演したMato x Random。
◣◥◣◥◣◥初めてニュースを読んだ時の緊張◣◥◣◥◣◥◣◥
アナウンスという仕事をしてきたなかでは
入場者が何千人といる会場であろうと
リアル局の生放送であろうと
それほど緊張したことはないのですが
バーチャルワールドニュースを初めて読んだ時には緊張しました。
思いっきり未知のシステムだったからでしょうか。
中継や他のパフォーマンスする時にも感じますけれど
誰ともアイコンタクトができないってキツいですね。
ディスプレイの前にはポツンと一人。
スタジオ側でも自分でも、いろいろな対策を講じてはいるものの
何かトラブルがあった時、場をつなぐのは自分しかいないという……。
ニュース番組を急に関係ない雑談でつなぐ訳にいかないしね。
放送が無事終了したあとには
中の人というよりは
アバターが休養を求めてゴロゴロしたがったのには軽く驚きましたw

#SLTV内のトレーニングジムにて。実はボクササイズ好きな私。
◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥原稿チェックについて◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥
ニュースは伝わってナンボです。
書いてある原稿を棒読みするだけでは伝わりません。
読み手が内容を理解しているのは最低限の線です。
だから事前の原稿チェックは不可欠となります。
最低でも前日のリハで読み合わせをして
聞いて意味不明な文章や誤字脱字をなくす作業があります。
人の作った原稿には読点の打ち直しが必要なこともあります。
書きことばを話しことばに変えるよう提案することもあります。
読み手として感じるバーチャルワールドニュースの難しさの一つは
取り扱うニュースの内容が若干特殊であり
参考になる日本語の番組が他にはない、ってことでしょうか。
普段、耳にしない言葉、
何と読み上げていいのか分からない固有名詞も
わんさと出てくるのです。
海外の社名・サービス名、SLのラストネーム、
声に出されることを想定していないお店やイベントの名前…。
分からないことは複数箇所で確認します。
海外のオンラインニュース番組をチェックしたり
公式HPに音声案内がないか調べてみたり
できる時には御本人に問い合わせたりもします。
この作業を納得するまでやるにはかなり時間がかかります。
半日を費やすとかはザラです。
木曜日のリハ前、何時に原稿が上がってくるか
その後どれだけ自分の時間が取れるかは勝負の分かれ目です。
余裕のある時にはニュース候補が知らされた段階で
それらの出来事の背景も調べます。
そうすることで少しでもニュースに血を通わせたいのです。
あと、わたしは目が悪いので
ニュース原稿にSLのノートカードは向きません。
当日、最終稿が出たら、それを印刷し
一息で読むべきところ、逆に区切るところ、
音を立てる部分、振り仮名、諸々の注意などを書き込みます。
これが放送開始前までにできているのが理想なんですが
ぶっつけで原稿を読むような回も皆無じゃありません。
そういう時はアーカイブを聞いても今いちだなぁって思います。

#バランスボールでゴロゴロ。
◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥くだんのアーカイブ◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥
リアルでも緊急に対応しなきゃいけない電話がかかってきてたり
原稿最終チェックに充てるつもりだった時間にバタバタがあったので
Qが出ているのに原稿のプリントアウトが終わっておらず
出だしは覚えていること喋っている回です。
挨拶もできてないし
しゃべり出す前に代わりの原稿を探すガサゴソ音がしていますw
原稿が手に入ってからは
ニュースを読みながら、ちょっとずつ先のチェックをしました。
すると
途中でコメンテーターに話しを振らないといけないのですが
どのニュースについてコメントをいただくのか
記入がされていないことに気づきました。
またパニックです。
喋りながらIMなんて不器用な私には打てませんでした。
誰にも確認が取れません。どうしよう?どうしよう?
仕方ない、最後までニュースを読んで
「今週のニュースはいかがでしたか?」と振れば筋が通るだろう
と決めるまでは心ここにあらずって感じで読んでます。
声って繊細ですね。
◣◥◣◥◣◥◣◥SLの通常とは違う楽しみ方◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥
VWBCのお仕事上、取材先で
いろいろな方と出会えるのはナニモノにも代え難い財産です。
大感謝です。
そして普通はご案内いただけないところまで
見せていただけることがあります。
個人として私がおうかがいしたのでは
お話しいただけないであろうことを耳にすることもあります。
そういう期待や誠意には誠意でもってお応えしなければ
と思うわたしであります。
バーチャルワールドといっても厳しい「現実」がある以上
思うようにならないのも事実ですけれど……。

#このダンベルはいただけますw
◣◥◣◥◣◥◣◥ピックアップコーナーについて◣◥◣◥◣◥◣◥
ニュースキャスター各々の個性を出していく
という趣旨で始まったピックアップコーナー。
わたしはこれこなすのには月にいっぺんという周期がやっとです。
ニュースの客観性とは対照的に
「主観」というものを前面に出したコーナーにしているつもり……
自分のお気に入りを心底マジでご紹介しているつもりなんですが
それでもやはり確認しておかなければならないこととかある訳で
常に幾つか抱えた候補の中から
(ここ面白いよ!って教えて下さる皆様、ありがとう!)
原稿締め切り日までにお話をうかがえる方の調整をするのが
けっこう大変だったりします。
どんなに私がご紹介したいって思っても
お目通り叶わぬ方っていらっしゃいますからね^^;
原稿、特に画像の提出が締切を過ぎると
放送中止になってしまう恐れがあるので!
これだけはとても気をつけています。
……でもリハの日の未明とかになってしまうことが多く反省。
◣◥◣◥◣◥SLTVさんの過酷さについて・適性◣◥◣◥◣◥◣◥
週に5本のレギュラー番組を持っていて
しかも一つ一つの放送時間が長いとなれば
拘束時間がものすごいことになるのは自明の理です。
インしている殆どの時間をSLTVの業務に費やしていることでしょう。
matoさんの言う「過酷さ」はこういうことですね。
確かにわたしにはそういうの無理です^^;
年に一回のSL24で中継のために12時間インする、とか
STYLEで5時間インタビューし続けるとか
たまぁにあることなら楽しかったし別ですけど。
あと、みんなでワイワイいいながら何かを作っていく
とかいうのが好きな人はSLTVさんに向いてると思います。
番組制作というのはもとよりチームワークが大事なものですが
わたしは「大勢と足並み揃えて」とか苦手だし
短時間で集中してギュギュっとやってしまいたいタイプなので
VWBCの個人戦みたいなのが向いてるんだと思います。
あ、あとSLTVさんの番組にリハがないのは仕方ないです。
1時間半とか2時間半のトーク番組に予行演習はあまり意味がない!

#SLTV本社の下にあるプール。
#福利厚生施設が充実しているのは
#スタッフがSLにインしている時間の殆どを
#このシムで過ごすことになるからだそうです。
#ここはスタッフにとっての家みたいなもの、と
#matoさんはおっしゃっていました。
◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥いきごみ◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥◣◥
ここで何て言ったらいいか悩んじゃってるのは
VWBCってリアルの団体なので
どこまで首を突っ込んでいいのかよく分からないからなのです^^;
まぁでも、せっかくある放送局というか「ツール」ですので
社会一般的に有益である働きができるよう
そのための模索と努力は個人レベルでも続けていきたいです。
で、前々から思っていたんですが
今回のMato x Randomをみて
うちのキャスター陣の個性と才能の豊かさに改めて感心したので
もうちょっと横の連携をとった何かができると楽しそうですね。
#Clioneさんとは確かにフレじゃなかったけど
#確実にやり取りできるメルアド知ってたので!念のため!w
うわ、いっぱい書いたw
ちなみに、「VWBC女子アナ」のLuci Yokosukaは
24歳、永遠の入局2年目、
声音はほんわかしてるようで
内容的には意外と毒舌ってキャラを作っています^^;
ニュースではそんな部分が出ることもないんですが
トーク番組でやっと日の目を見たかも(そうか?)w。
中の人のキャラとはあまり一致してませんので悪しからず!

#洗練されたSLTVスタッフルーム。
タグ :SLTV
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Posted by Luci at 23:59│Comments(0)
│VWBC
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