中銀カプセルタワービル

Luci

2009年01月15日 13:10


VWBCで教えていただいた
中銀カプセルタワービルに行ってみました。

故・黒川紀章氏の設計で、現物はマンション。
ぽこぽこ丸い窓のある一個一個の部屋がカプセル:ユニットになってて
部屋毎の交換が新陳代謝みたいに可能、という発想で
リアルでも物議をかもしたビルです。
残念ながらカプセルが交換されることはないまま
建替えが決まっちゃったんだよね…。

それが黒川紀章建築都市設計事務所の協力のもと
体験型アーカイブ施設としてセカンドライフに再現されたって訳です。
制作は首都大学東京渡邉英徳研究室と株式会社アトリエテン。

縮尺がリアルに忠実なんだろうか(SL縮尺ってちょっと違うものね)
168cmの私がでかく見えること^^;

発想はユニークなんだけど
実際に住んでみると大変って声を聞いていたので
部屋はどうなってるかなーと思ったんだけど
そこまではさすがに再現されてなかった^^;

覗いた部屋が悪かったか、カプセルの中身はからっぽ(;_;)
でも暮れなずむお外を見たりで中銀の雰囲気を楽しむことはできます
(見えるべき景色が違うって細かい突っ込みはこの際入れないでっ)。
2月までの公開期間中に更に中ができたりするんだろうか?
モデルルームとかあったら遊びに行きたーい。

同潤会アパートにしてもそうだけど
SLやって意外と自分が建物好きだって気づきました。
家を決める時にまず検索したのが
直線を使わず建てたHundertwasser haus
誰か再現してくれないかなぁ。。。
多少家賃が高くても絶対住んじゃうなぁ。。。
お散歩