Luci
2008年01月21日
22:22
ニール・スティーヴンスン(Neal Stephenson)の
『スノウ・クラッシュ(Snow Crash)』を読んでみた。
Linden Lab創業者、元CEOのフィリップ・ローズデール氏が読んで
(紆余曲折はあったろうけど)
結果としてセカンドライフ事業を思いついたっつぅ噂の小説。
主人公のヒロは武士っぽいとこ意外はあんまり共感できなかったんだけど
(むしろレイヴンが好き。やっぱ悪役か………)
Y.Tのキャラクターがスマッシュヒット。
無敵だし物言いが可愛いったら(可愛いのか!?)。
意外性満載というか物怖じしないというか、
15歳ならこういう子、好きだわぁ。
「エンたま!タウン」でスケボーをもらっていたのだけど
移動はもうこれ一本にするわ!
いつかはY.Tを再現してみたいものだ。
Da5idとか
ブラック・サンとか
インワールドで検索するとたくさん出て来た^^;
本来別々に独立した世界であるはずのリアルとバーチャルが
お互いによりかかって来ちゃう感じとか
ましてそのメタバースがSLに思えたりとか
ある意味生々しく物語を楽しめたかもしれない。
あと脳をハッキングという企てが
いつもそのことを考えると気持ち悪くなっちゃう
インターフェイスとヒトの間にあるのは何なんだとか
シナプスとか
卵巣と卵管采は何でがっつりくっついてないのよ的な
自分がいつも隠し持つ不安定さを突かれたようで面白かった。