対談出演「神出鬼没!るっちゃんが行く」

Luci

2013年04月12日 21:00


VWBCでニュースキャスターのあと「今週の話題」に出演しました。

前の週にはSLサミットやら何やらいろいろありましたが
他人や集団や環境がどうとかじゃなくて自分自身が何をするのか、
これは私の一つの変わらないスタンスと回答のつもりでもあります。

打ち合わせを終えたあと内容に即して皆で考えるタイトル、今回だと
「神出鬼没!るっちゃんが行く」は某ネカマさんのアイデアです^^;
「どこにでも行っちゃう」とか「突撃」ってのは
ディレクターさんからもイメージとして出された言葉なので
こういう時に「へー、私ってそう見えてるんだ」って楽しくなりますw

Second Lifeを始めたきっかけ、
Second Lifeを使い始めた時の印象や活動、
VWBCで女子アナを始めたきっかけ、
今までSecond Lifeで一番印象に残っている思い出、
Second Lifeの不便な面、
視聴者の皆様へのメッセージなどお話しししています。

衣装はリアル雷神開店パーティでMCをした時のを再現させてます。

かなり早口で無駄なく喋ったつもりでしたが
前日打ち合わせたことも全部は触れられなかったし
何で神出鬼没なのかってところまで辿り着きませんでしたw
まぁ「穴があったら入りたい」とか「あぁ、もう消してしまいたい」
って出来にはなっていないのでそれだけでもよしとしましょう…。

あ。
インタビューを受けて後から「キーo(`ω´*)o」ってなったり
話している最中に緊張しないコツの一つは
「自分を良く見せようとしない/かっこつけようとしない」こと。
ありのままの自分、普段通りの自分でいれば緊張することはないし
「うまく」喋れなくて悔しい思いをすることもありません。

きちんと準備してその時100%のベストを尽くしてれば
話が中途半端でも不思議と「あー、あれ言いそびれた!」とならず
「流れが違ったのだからしょうがないね」って割り切ることができます。

それができれば苦労しないよって言われてしまうかもしれませんが^^;
わたしもリアルで年に何回かインタビューされるようになって
20年にはなりますが、最近やっと緊張や後悔の原因に気づきました。
何かのご参考になれば。

さて、対談の話です。
全然触れるタイミングのなかった後ろのパネルについてw
Second Lifeでやってること、やってきたことの例です。
補足説明しちゃいましょう。

左の列を上から下に。

デジタル・アカデメイア、デザイン入門講座の修了課題
 デジアカは無料で学べるSL内の学園で、私は2期生。
 無料でありながらリアルの生活でスキルアップにつながることも…
 例えばこのデザイン入門講座だったり
 シナリオライティングなんかもそうでしたが
 教えていただけることは多岐に渡り貴重なものが多いです。
 
 マシニマなんかはデジアカで全く初めて習ったことでしたが
 外の世界からマシニマ作成の依頼を受ける程度?にはなりました。

 機会があったらぜひ学んでみて下さい。
 講義のない時期の部活なんかも本格的です。

・VWBCアメーバピグ支局
 VWBCはアメーバにもコミュニティーエリアを持っています。
 ピグをやっている方は遊びにいらして下さい。◕‿◕。
 どなたでも入れますし、おやつも絶やさないようにしていますw

・リアルとSLのアニソンDJカフェバー雷神入り口
 2013年2月にオープン記念祝賀パーティを企画・運営し、
 取材番組を作らせていただきました。

真ん中の列を上から下に。

雪猫カゥルさんのニコニコ生放送でのLuciアバター
 Cyber Creations vol.22で取材させていただいた時の様子です。
 雪丸さんがUnity用Luciを作って下さいました。
 簡易版ですが全く違う3D空間の中に存在できたことに感動しました。

Cyber Creations
 サイバー世界でクリエイティブな活動される方のご紹介番組です。
 総務省のサイバー特区絡みで2010年に依頼され作り始めました。
 半年に一本ぐらいのペースでやってると思ってましたが
 この時点でvol.22ということは2ヶ月に一本ペースか…頑張りました。

るしの出たとこShoot
 2012年のSL24から個人でやってるイベントです。
 VWBCの中継で回りきれないところを中心に
 みなさんのイベントにお邪魔してust配信する、というものです。
 プライベートな感じだからでしょうか、妙に好評なシリーズです。

右の列を上から下に。

放送大学のためのNHK取材
 今年は放送大学でSecond Lifeを紹介する機会をいただきました。
 筑波大学のラボにいる西岡教授をLuciがご案内しているところです。
 あと3年は講義でこのインタビューをお使いになるそうです。

リアルとSL連動学位授与式
 リアルとセカンドライフで同時に行われた
 人間総合科学大学の学位授与式記念パーティの様子です。
 わたしはRLの秋葉原サテライトに行って色んな調整をしてました。
 
 北海道から九州、日本全国を結ぶ同窓会の役員会を
 SLを利用して実施したこともありました。

 今もUHASの学生自治会館・同窓会館の運営は私の基本業務です。

Ballet Pixelle
 わたしの所属しているバレエ団です。Treet TV
 今年のBest of Best BOSLに取り上げていただいたり
 リアルのダンスマガジンに公演情報を載せていただいたり。
 リアルイベントでのパフォーマンスもかなりしています。

あっ、女子アナ Powder Room Talkが入れられていない^^;
インヤン先生が紹介して下さっているから、いいか。
そういえばニュースキャスターとかも当たり前すぎて入れてませんね。
バーチャルキャスターとしてRLイベントにお呼ばれしたりもしました。

番組内で言いそびれていることがあるとすれば…

○SLの不便な面?○
SLが悪い訳じゃないんだけど何をするにも時間がかかること。
取材に必要な確認をするのに、ちょっとインして
一つ二つお話しお伺いしただけで2-3時間経ってるとかザラですよね。

あと、急に仕様が変わりがちって話で
ある日、床をクリックすると歩けるようになっているとか。
意味もなくダブルクリックで人前にテレポートして恥ずかしかったり。

○SLのいいところ○
マシンスペックはともかく、OSに左右されにくいところ。
大学時代に既に学校で3Dバーチャルキャンパスを授業に使っていた
という話を対談の中でしているのですが
実際のところこのシステムは私のMacでは動かず、
学校でしか使ったことがありませんでした。
非常に惜しいと思っていたので、Macで動くSLの導入に大喜びでした。

○今後の活動予定○
番組では時間の関係で丸ごとすっ飛ばした質問項目です。
次のようにメモしていました。

-逃げるにしても前へ。move forward←VWBCの新テーマ
-SLはできることもすごいけれど、そこに人がいることが面白い。
-人のお話を伺うということ←好きなこと
-人とのつながり、関わりは宝物
-出会う縁は大切に何にでも挑戦したい
-外の世界の方にSLの素晴らしさを知って欲しい。
-SL→外という方向に囚われない色々なメディアを融合させた情報発信

○まとめ○
これはリアル仕事にも絡んできますが
SLに限らずインターネットやパソコンというモノを使って
人が「『豊か』な生活を送ってるなぁ」と感じられる世界を作ることに
少しでも役に立てたら良いなと思っています。

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VWBC