Luci
2008年01月08日
22:00
5年前の記録です。
Second Lifeに登録して2週間。
取りあえず何か始めてみようと思っていたところに
米王さんのシムでこんな看板と巡り合いました。
リアルで何回もお会いして
人となりの分かっている今となっては笑い種ですが
右も左も分からず知り合いもいない初心者の頃は
こちらが無料で借りる立場なのに
これは何かの罠じゃないかぐらいに警戒してしまうのでした。
逆に自分がどれぐらいこの世界で周囲と協調できる人なのか
今ひとつ自信もなかったりして…。
でもまぁ、勇気を振り絞ってメールのやり取りをして
めでたく土地をお借りして「何か」してみることになりました。
↑この黒いボックスの中がわたしのお城です。怪しいw
この一角の他のテナントの方々にはさまざま刺激を受けました。
今となってはもうどなたとか全く覚えていませんが
丸ビルの電光掲示板みたいに字が回る看板が作れるはず、とか
(スカルプを使わず)1プリムで水晶型が作れるはず、とか
他のお店に展示されているモノを見るのが学ぶきっかけになりました。
これ↑が基本プリムで作った1プリムの水晶型。
細長くした球の外側に透明テクスチャを貼り
内側の中空を変形させて模様のあるテクスチャを貼ってます。
これを思いついた時には我ながら天才かと思いました(*´艸`*)
のちのちペンダントトップとかにして遊びました。
まぁ、リアルでコンピュータ関係やらの仕事してる訳じゃない私でも
始めて2週間とかで思いついたものを形にできる辺りが
Second Lifeって敷居が低いし懐が深いって思い始めた理由です。
↑タッチするとホームページに誘導できる
これそのものがくるくる回る看板とかも作ってみました。
で。何を「販売」することにしたのかというと。
これは更に一ヶ月後ぐらいに朱雀で開いた学生自治会館でのSSですが
マッサージ中心の癒しスペースを作ることにしました。
売るだけのクオリティのモノを作る技量はないと思ったし
ほんじゃ何ができるかしらと考えた時に
無形のサービスにいきついたのも面白いと思いました。
自分がじゃなくて、そういう自由度のあるSLが、ね。
ネットを通しての治療や診断はできないことになってるけど
リラクゼーションやカウンセリングならば
リアルでプロとして対価をいただくだけのことはできます。
私だけじゃなくて、これからここに集ってくるであろう
うちの学校を出た人には資格があります。
もちろん逆にSLではスキルに見合った報酬は期待できませんが
ちょっとしたお裾分け程度のサービスならば
する方もされる方も納得できるんじゃないでしょか。
ということで
水やら光やら音やらのSL表現を研究する日々がスタートしました。
香りと温度と肌で感じる風。SLにはこれらがない訳ですが、自分が
そこに心地よさのかなりの比重を置いてることにも気づかされました。