V.L.T.GのRyoちゃん

Luci

2011年05月26日 23:56


V.L.T.GのRyo Maynardさんとリアルでお会いしました。

チルアウトとかアンビエントとかって
ここ6-7年で急に好きになったジャンルなんだけど
SLになかなか聴けるところがなくてウロウロしていて
たまたま りょーちゃんの音楽が流れてるとこに辿り着きました

寝てからも起きてからもwあんまりそこに入り浸ってたもんだから
曲を作った当人とバッタリ会ってしまった時にはビビりましたw
初めてのライブ前には音の聞こえ具合とか確かめたっけ。


(いつも私のやることには深い意味がなくてゴメン)
(単に動画が綺麗だったのでこの曲を試しにピックアップ)

で、こういういい加減な私と対照的に
りょーちゃんはその求める音楽や世界観にどこまでもストイックです。
時には自らを痛めつける悲鳴で音を紡いでいるように見えて
そこまでしなくてもーーー(T^T)と思ったりもしました。

でもその音がどういう方向に変化していくのか楽しみで
自分が行くバリ音楽修行の旅に誘ったりってこともありました。
どんな融合や爆発が起きるかなぁって興味深かったの。
ミエさんとのリアル結婚と時期が重なったりで忙しく
りょーちゃんは行けなかったけど。

そんなこんなで、いつかきちんとお会いしましょうって言ってて
今回それが実現した訳です。

面白かったのは
お互い外見をそんな知らないのに りょーちゃんったら待ち合わせに
「改札んとこね」というシンプルなメッセージだけ寄越してきて。
こんなんで会えるのかなぁ?と一瞬不安になりましたが。

いや、りょーちゃんの立ち方がw
改札前の空間、ど真ん中にどどーーんと仁王立ち。
まさにV.L.T.G.の音楽のように、孤高で妥協なく
どんな荒波だって覚悟している風のその姿は
遠目から見ても すぐにりょーちゃんだって分かって思わず吹きました。

わたしも非常にたくさんの方との待ち合わせを経験していますが
初めて会う人と改札で待ち合わせて
あんな真っ正面でお出迎えしてくれる方って滅多にいません。

それはそうすることが楽だから人は不本意でも人波に紛れ込んで
でも失敗のないようささやかな目印を掲げ(事前に打ち合わせ)て
見つけ出してもらうことを待っているものだけれど
ああやって自分であることに責任をもってすっくと立って
りょーちゃんはそんなところでも戦ってるんだなぁと感じました。

当人ボーッと立ってたつもりらしいですけどねw

あと夜を徹するような勢いで色んなお話をしたんですが
路地裏・ビルの陰で雨宿りしながらとかって
いかにも行き場なく世界からはぐれてしまった子どもっぽくって
まるで10代に戻ったようで、歌ができそうにピュアな一時でした。

それと私りょーちゃんって世の中に迎合しないというか
人におもねらないし人を寄せ付けないとこあるのかと思ってたけど
実は「人間」っていうものが大好きな温かい人なんだなぁというのが
今回の大きな発見でした。

せっかく会ったのに「会って話さないと」って思っていた大事なこと
二つも言い忘れてました。あはは。また次の機会を作りましょう。