Luci
2009年03月23日
23:33
デジタルハリウッド大学院の三淵ゼミが
「3D人体モデルを使った教育手法の考察」をテーマに
SL内に作ったコンテンツでデモと実験を行いました。
人体モデルという「地味」かつ「グロ」そうな題材を
どのようにしたら楽しく学ぶことができるか、
ということを主題に研究を行っているのだそうです。
今回は巨大な眼球の模型を使って、その構造や見え方の仕組みを
レクチャーして下さるとのことなので行ってきました。
↑こういう虹彩の色、大好き。
↑眼球の中に杆体細胞や錐体細胞が表現されています。
タッチすることで出したり消したりも可。
↑これはレンズと光の入り方やら像の結び方の説明。
どこから入った光がどこに届くのか分かります。
↑歩いて眼球の中に入ることもできます。
↑眼球の内側。よくできてます。
いえ、眼球の内側にリアルで入ったことはないですけどねw
このモデルの中には、
触ると詳細な説明があるwikiのページが開いたりする部位があったり
いろいろ工夫されています。
高等教育向けの精巧さや緻密さまではもう数歩と感じましたが、
初めて眼球の勉強をするような小中学生には楽しいんじゃないかなぁ。
こういう、セカンドライフを教育分野で活用するようなプロジェクト
どんどん盛んになって欲しいと思います……。